チェリーです

アドラーにふれて6年程になります。私のある日の出来事をつづってみます。

 

 

ある日曜日、息子は午後からピアノの発表会...。練習はしてたけど、それが自信をつける程してないと思われる。

 

「やっぱ...発表会、出るなんていわなきゃ良かったなぁ」

 

とグチグチ言い出す。

 

私はやっぱりな...と思いつつ、息子のグチグチをスルー。なんせ毎日、「練習しないの?練習が自信に繋がるんだよ!」と言い続けたのだ!

 

今更感だ!恥をかけばいいさ!!体験して、自分を見つめ、成長の糧とすればいいのだ!と心の中で思う。

 

グチグチ言う息子の側で、「少しでもそう思ったら指慣らししとけば~」と言い、私は珈琲を堪能。

 

息子は、とりあわない私を見つつ、

 

「んじゃやっとくか」

 

とピアノを弾き出した。

見ると、リハーサルのように入場し、お辞儀をし、背筋をを伸ばし弾きだしたΣ(゜Д゜)

 

なんだ、やらなきゃって思ったらやるんじゃないか、、。

 

 

私は、心配性で、あれこれ口だし、手出しの母。これじゃ息子が成長しない...って思うのに、何やかんやと口だす支配的な母!

 

でも息子ちゃん、ちょっと成長してる!?

 

少しだけ、私のガミガミがなくなったから?

 

息子も私のこと見てるし、私の話しも聞いている。

 

発表会本番は、そんなに上手くは弾けなかったけど、直前まで、ちゃんと頑張ろうとしていた息子。

 

発表会後、

「俺、あんま上手くなかったよな」と言うから

 

「頑張ってたよ、ちゃんとやろうって姿勢は見えた。そう思ったんなら、次にむけたらいいよ」と言うと

 

「うん、次はもっと頑張ってみようかな」と一言。

 

 

お母さんは、見守ります。

 

でも息子から声かけして欲しいって言った時は、声かけはしようかな。

 

少しだけ、親も子供も前にすすんだ気がする、ある日の出来事でした。

 

次は、こばるとさんです。

よろしくお願いしまーす。