登校前のバタバタ

アドラー歴3年目のこばるとです。

3年ほど前にアドラーに出会って、人生が変わったなと実感しています。

アドラー子育てによって、ということも大きいですが、仲間との学びや出会い、

刺激、ものごとの捉え方、全てが繋がっていって、深く腑に落ちたとき、私の人生は変わりました。

 

それでも日々、自分の仕事もしながら3人の子供を育てていると、毎日バタバタ!

うまく対応できないこともしょっちゅうです。

 

真ん中さんが小学生になり、上の兄妹がそろって7時15分にバスに乗って出る

毎朝の騒動の繰り返しには本当にぐったりです。

 

このところ、「家族会議がしたい!」とよく口にしていた真ん中のMさんに皆が応える形で、

先週の日曜日に、久しぶりの家族会議が開かれました。

うちには、「会議ポスト」なるものが常時設置されており、家族の誰もが、

議題に挙げたい内容をポストに入れることになっています。

(これも以前、掃除のことで揉めた時に子供たちが考えて作ったもの)

 

「朝の準備について」が議題に挙がりました。

やはり、誰もが問題に思っていた様子。

小3長男Sくんより、

「朝出るまでと、帰ってきてから寝るまでの時間割を考えたいけど、時間を決めすぎると

キツくなるから、円グラフの様な時間割りが良いと思っている。時間割の作り方を考えたい」

との意見が。

「それはいい考えだからぜひやってみて欲しい!」

ということで、壁にかけてある時計の周りに、絵が得意なSくんが

ぐるっと楽しい円状の時間割を作ることに。。

 

ここまで会議で決まり、これは進展あるかも!と期待していましたが、

結局、時間割を作る時間がない?ようで、現在のところ事態はそのまま。。

朝のバタバタもそのまま。。

 

「時間割作ってくれるって言ってなかったっけ?」と思わずイライラが口に出てしまうことも。

あ、言ってしまった!とそこでアドラーを思い出し、

「でも全員がどうにか朝のバタバタをなんとかしたいと思っていることは良かったよね。」と

正の注目を付け加え、今はなんとか静観しているところです。

 

みんなで決めたことを、実際にどう行動に移すか、それをどう維持するか、

日々余裕のない時間の流れの中で、アドラーを常に意識する大切さを感じています。

 

子どもとの関わりも、人との関わりも、どこまでいっても自分一人で完結することはないと感じます。

母として人として、学び続けながら、子ども達と一緒に成長していきたいです。

 

まずは、子供たちが10歳になるまで、母との関係をより良いものに!と、

うまくできない日の自分も励ましつつ日々格闘しているところです。

 

さて、朝のバタバタが今後どうなるか。。

 

 

次はみのちゃん、お願いします!