成長に感謝

毎朝3人の登校前は、いつもバタバタです。

 

アドラー心理学に出会う前は

 

長女「ママー!靴下ないっ」

私「いつも言ってるでしょ!服がぐちゃぐちゃじゃんっパジャマも脱ぎっぱなしだし、この服も落ちてるし、6時に起きてるのに間に合わないのは朝からTV見てるからでしょっ」

長女「だってその服嫌いだもん」

私「床にある物全部捨てるよっ」

 

気持ち良く送り出したいという使命感で、終始先回りして、あれもこれも言ってるので、ちょっとしたことで大爆発!

思いとは真逆な結末!!

 

こんなやりとりばかりで関係も悪化の一途…

 

状況を変えたくてアドラー心理学を学び出し一年半が経ちました。

 

少し変化も感じるような今日この頃

 

長女「ママー!靴下ないっ」

私「靴下ね〜。。パジャマの下にでもあるんじゃ無い?カゴに入れてくれた物は毎日洗濯してるよ〜」

長女、無いよ、無いよ!と探している。

妹「私の使う?」

 

焦ってる娘に以前のマイナス感情の私が顔を出しますが、

 

・コロナ禍学校があること自体ありがたい。

・今日も元気に起きてきて、自ら支度してるなあー

・間に合おうとしてる!

・邪魔な位、服も大きくなったなあー

 

状況や娘の成長に感謝の気持ちへと切り替えました。

意見を言ったり、手出しせずに娘の経験を大事にすることができ、気持ち良く送り出す事がでしました。

 

整理整頓や早めに準備する等の学び(私の学んで欲しいこと)にはならなかったけど、協力や優しさを体験できたかな。

 

自分の癖を知り、落ち込むのではなく、手強いなあ〜と突っ込めるようになったのが私の成長と感じます。

 

アドラー心理学を学び始めたころは、私の対応によって娘の言動が作られてることに衝撃を受けました。

日々の妹弟に対する支配的な態度も私のコピーだと学んだがゆえに気づき。。

わかっても実践できず、癖の強さに自己嫌悪し、落ち込むこともありました。

 

そんな中、お稽古だから続けること、こどもの気持ちや親の気持ちを共感しあい、勇気づけを考える仲間達に励まされ、自分自身が勇気づけて貰いました。

 

親子共に成長や視野が広がることで新しい気づきや課題が出てきます。

共に成長していることに感謝し、お互いを信用できるように努力すれば、貴重な経験を見守ることが増えていく気がします。

それに気づけたことに感謝です。

 

気づけて良かった!

仲間がいて良かった!

 

家族をはじめ、ご縁のある方々に感謝し、勇気づけし合い、共に成長していきたいなと思います。

 

 

ささやん