アドラーと出会ったわたしは成長したの?

こんにちは、2回目登場のなおちゃんです。

3人の子供たちもこの春で長男小5・長女小3・次女年長さんとそれぞれ進級しました。

次女が年長さん!!!?末っ子がついに幼児期ラストイヤー!?非常に感慨深い、、(涙)思い返せばアドラーパセージ初受講のとき次女はまだおねんね赤ちゃんだったんです。

 

ってわけで、わたしのアドラー育児歴ももう6年目突入となります。は、早い!!子供たちの成長はとにかく早い!!

 

ー大人とは持ってる時計が違うんだろうな〜凄いな〜常に前を向いてるな〜とかとかー

日々の子供たちの様子を見ているとその有り余るエネルギーや生命力に、切実に自分の老いを実感し、そして"じゃあこの数年でわたしはどれだけ成長できたのだろうか…?"と、当時の悩み事って何だったかなぁと思い返してみました。

 

しかし、しばし冷静に記憶を辿らないとはっきりとは思い出せない当時の悩み事!自分が当時、何に困り・何に苛立っていたのか⁈

ただ脳裏には当時の狭い社宅の床に散乱するおもちゃたち、Eテレが映るテレビ、そして髪を振り乱して立ち尽くす自分の姿の画ははっきりと浮かびます。

 

この画を思い出してても気持ちがどよーんとしてくるだけなので、仕方ないので初受講のときの課題シートを読み返してみました。

 

「ああ、、こんなことたしかにあったあった…」

「ほんと大変だったよ〜このとき、、」

 

次々に思い返される当時の状況と自分の感情。と同時にアドラーの あ の字も知らなかった当時のわたしの子供たちとのやり取りをいま読み返すとまあ、ひどい!自分自身の記録だけど対応がとにかくひどい!ひどすぎる!!

 

3歳、5歳相手にあまりにも冷たい(泣)未就学児2人と授乳赤ちゃんとの暮らしで余裕の無さは重々承知しておりますが、アドラー子育てパセージを学んだ今だからはっきり言えるのは、当時の私の対応は「お母さん味方だって思えない」「僕は(私は)能力があるって思えない」そんなことばかりだったと自己嫌悪。。

 

泣きました、涙ポロポロです。。

当時の自分の母としての対応の悪さに猛省し、もう二度と戻ってはこない彼らの可愛い幼児期を思っては切ない感情が爆発!

 

1人で自己嫌悪に陥るほど反省して、たくさん泣いて、泣いて、そして、

 

「あ!自分ちゃんと成長してたじゃん!!」って気がつきました。

 

そう、近頃は私自身子どもに対して感情的になることはほとんど無く、親子で負の感情でやりとりし合うってことがまったく無いんです。

 

そりゃ、少しモヤモヤすることはまだまだたくさん日常的にあります。でもそんな課題も、定例会で仲間たちに一緒に考えてもらって解決していけばいいや〜って思えることが心強い。気持ちが楽になれる。

 

振り返ったことで、当時のわたしが現在のわたしに丸を付けてくれました。

 

"自分で自分を勇気づけ"が実践できました。

それに気づけたらあらまあ、スッキリ⭐︎

 

アドラー心理学に触れて何より良かったことは、原因を探して自己嫌悪に陥るだけで終わっていたネガティブな思考グセから徐々に脱却し、原因究明しても解決にはならないじゃん、じゃあこの目的は何だろう?って、ポジティブな思考パターンに変換できるようになったこと。(パセージプラスを学んだことも大きい)

 

日常の子どもたちや夫とのやり取りも、自分・相手の目的に目を向けると冷静になれ、俯瞰できる。すると、負の感情がすっと消える。

 

講師の方が言うように、これは「お稽古ごと」なんです。

自分の習い事と思って、未来の自己投資と思って、いま絶賛子育てに悩まれている方は是非一度話を聞きに来るだけでもいらしてみてください。

きっと心が軽くなるはず。おススメです♪